団長は○○である!(仮)

千葉で活動している「劇団十夢」の団長のブログです。よろしくお願い致します。
<< ADさんとお隣さんと弟と | TOP | 審査員と黒いスーツのサンタさん >>
新聞勧誘員と元恋人の演出家と元同期の幽霊と
0

    チャリティー公演に向けての練習が本格化してきました!
    既に個人練習が始まっています。チームは分かれていますが1つの公演に向けてお互いに切磋琢磨しています。
    私も負けていられません!団長です(  •̀ •́ )୨


    今回はサンタチームのお話第二弾!!

    まずは、芝居のシーンとしては一回しか出てこないのに、アンケートにめちゃくちゃ書かれるぐらい大きなインパクトを与えた、新聞勧誘員役のあっ君!!

    このズルい衣装で、猫背で、そして凄いテンションで入退場していきました(^^;

    実はこの新聞勧誘員の役もサンタチームでちょっとした取り合いになっていました(笑)
    結構本番ギリギリまで誰が付くか分からなかったので、皆交代のようで、実は我先にと競ってこの役の代役をやっていました(笑)とても良い事です(*^^*)

    そして見事この役を勝ち取ったのがあっ君!!
    キャラの方向性が面白すぎて、誰も太刀打ち出来ません(^^;

    彼はいつか何かやってくれるタイプだろうと思っていましたが、こんなに早く強烈なキャラを見せてくれるとはΣ(゚ロ゚;)

    あっ君はもう一つメインの役がありました。
    キザでプレイボーイで自分の演出としての立場しか考えていない、私だったら絶対に好きにはならないのに、何故か女にモテまくるやな奴の役です(-_-;)  演出家で元恋人の雄二。
    麻子をやった私は、この役にかなり振り回されました(T_T)

    何と言っても心の声が酷過ぎる(^^;
    恋をしている女性は盲目になるとはいえ、もう少し雄二の性格を見抜けなかったのでしょうか?
    私は今回の役、元恋人から掛けられた言葉でかなり傷つけられましたよ(T_T)

    でもその役を難なくスマートにこなすあっ君。
    君はいったい何者なんだいΣ(゚ロ゚;)

    まぁ勿論苦労するシーンもたくさんあったのですが…。言われた事を「素直にやってみる」。これが大きかったのでしょう。雄二としてやって欲しい演技をグングン吸収していきました。

    ただ一つ・・・。
    あっ君はあまりに優しすぎるので、相方の真理子役を「投げ飛ばす」という演技だけはず〜っと上手くできずに、最後まで練習に時間がかかっていました(笑)

    頭で理解できても実践は難しいですからね。こういった点ではまだまだ苦労しそうです!でも、確実に期待の星です!!

    新聞勧誘員とは打って変わって、イケメンを演じました♪


    そしてあっ君の相方の美雪ちゃん!!
    あっ君が思うように投げ飛ばしてくれない事に稽古中イライラ.....
    でも、何度も投げ飛ばされてる姿は、私には喜んでいるようにしか見えませんでした(・・;)

    そう!!美雪ちゃんも変態です!!
    あ、メンヘラかぁ。ま、似たようなもんか(笑)
    でもメンヘラである事に誇りを持っている美雪ちゃんからは「違います!似たようなもんじゃありません!!」って怒られそうだな(^^;

    そう言えばブログに書く際の二つ名が欲しい!って言ってたけど、どうなったのかな?私が付けちゃっていいのかな?

    今回、美雪ちゃんは十夢での初舞台でしたが、いきなりメイン役を手に入れました。
    演出曰く「真理子もメンヘラだからピッタリでしょ」うん。誰も否定できない(゚o゚;;

    実際稽古中も「今回はやりやすい役かもしれないけど〜」と言われていましたが、いやいや、それとこれとはまた違う…ということで、本人かなり苦しんでいました(^^;

    もう、本当に、しょっちゅう劇団終わりに泣いていました。
    でもたまに、本人もなんで泣いてるのか分からない時があります。でも涙が勝手にポロポロこぼれ落ちてくるのです( p_q)

    私は毎回自分のタオルを美雪ちゃんに渡し、美雪ちゃんは毎回次の練習の時までにそれを洗って返してくれます(^^)
    公演までにこのやり取りが何度あったことか(笑)
    もうねぇ、童謡「いぬのおまわりさん」に登場する迷子の子猫ちゃん並みに泣いてばかりいたのです。

    と、いうわけで!!

    ブログでの紹介は「迷子の子猫」で決まりですね(*^^)v

    でも、実際大きなクリッとしたお目目もちょっと猫っぽかったりします(^^)
    そんな大きなお目目で、私の元同期(つまり女優)で幽霊の役を演じた美雪ちゃんは、いつも真理子として、私の目をじっと見てくれます。
    それが私にはとてもやりやすかったし、逆に視線が外れた時には「あ、集中してないな」とか「あ、自信ないな」とかが丸分かりで面白かったです(笑)

    そんな美雪ちゃんも本番ではきっちりやり切ってくれました!
    初舞台とは思えない堂々振りの安定感だったし、恨めしそうに出てくる登場シーンはマジで怖かったです
    (>︿<。)

    次の公演では逆に基礎をしっかり学ぶ為の役に付きました。
    今回もたくさん泣いてもいいから、最後までしっかり頑張って欲しいのです(*^^*)

    センターが美雪ちゃん。写真からも怖さがにじみ出ていますね〜(笑)

    作品の事 | 19:03 | author 団長 | comments(0) | - |
    コメント
    コメントする